中学理科 物理分野 電流と磁界 part2

円形の導線を流れる電流がつくる磁界

いぬこ
いぬこ

前回までは直線状の一本の導線について考え、そこに発生する磁界の向きなどを学んだね。

いぬこ
いぬこ

ちょっとイヌコの言ってることが難しくてわからないよ・・・

いぬこ
いぬこ

簡単に言うと、導線を巻いてそこにどう磁界がはっせいするか?だよ。

いぬこ
いぬこ

なるほど。巻くとこれまでとは磁界の発生が変わるのかな?

いぬこ
いぬこ

ちょっと変わるんだ。それでは図を使って考えてみよう。

コイルとは・・・導線をまいたものをコイルという。1回巻いてもコイルという。

コイルに電流を流すと、上図のように磁界が発生する。これは地球で実験するとそうなる為、このように磁界が発生すると理解しよう。

とくにコイルの中心部分では磁界が重ね合わさって↓のようになっています。

コイルを流れる電流がつくる磁界

右手の親指・・・磁界の向きを表す

右手の親指以外の4本指・・・コイルに流れる電流の向きを表す

【コイルの周りの磁界の性質 まとめ】

・磁界の向きは電流の向きできまる

・コイルの巻き数を増やすと磁界が強くなる(コイルの場合)

・コイルに鉄心を入れると磁界が強くなる(コイルの場合)

*電流を大きくするためには、「電源電圧を大きくする」または「回路の抵抗を小さくする」などが挙げられます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました